2013年5月6日月曜日

長嶋監督と松井選手の国民栄誉賞について

5月5日こどもの日に、元巨人軍監督の長嶋茂雄氏と愛弟子の松井秀喜氏の国民栄誉賞授与式が東京ドームで行われ、LIVEでテレビ中継された。長嶋現役世代の私にとっても、長嶋監督の
国民栄誉賞は、少し遅すぎた感があるが、愛弟子の松井選手とダブル受賞をセットアップした
安倍総理の計らいは、国民の注目を集め政権基盤を固める上では、上々のPerformanceだったと思う。民主党の後手後手の政策に対して、痛い目をみた自民党の意識が変わってきたことは
間違いないように思われる。ただ、国民の支持を一時的に取り付けたとはいえ、まだ、国民は
自民党の政治に100%満足しているわけではないということを忘れないでほしい。
原子力発電の自民党の方針には、賛成できないし、憲法改正についてもどのように改正していくつもりなのか、はっきりした方向性がないままに、憲法改正をしやすいように法律を変えていくのは
順序が逆のような気がする。
堅い話は、置いておくこととして、長嶋&松井両氏の国民栄誉賞に日本中が喜んで拍手を送ったことには間違いなく、明るい話題を提供してくれた安倍首相には、ひとまず、「あっぱれ!」と
言っておきたい。