2013年6月22日土曜日

富士山、世界遺産に登録決定 三保松原も含む

カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は22日、

富士山(山梨、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決定しました。

おめでとうございます。


日本の世界遺産は2011年登録の平泉(文化遺産、岩手県)と小笠原諸島(自然遺産、東京都)以来2年ぶりで、

計17件となりました。

日本最高峰の富士山は山岳信仰の対象であり、浮世絵など多くの芸術作品に描かれるなど、

芸術文化を育んだ山として高く評価されました。

政府が富士山の一部として推薦し、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が除外を求めていた

景勝地「三保松原」(静岡市)も含めての登録となった事は大変うれしいことです。