2014年3月11日火曜日

原発「即ゼロ」を 小泉純一郎元首相の言っている事は、正しい!!

今日は、多くの犠牲になられた方の三周忌だから、あえて、いいます。

今から、三年前の東日本大震災で、多くの尊い命が失われ、世界最大の

原発事故を起こした東京電力は、いまだに、事故を収拾できずに

汚染水は垂れ流し、海水汚染、食物汚染を解決できないままでいます。

これほど、多くの問題を抱えている原発を即時撤廃せずに輸出まで

しようとしている安倍内閣は、小泉元首相の提言を厳粛に受け止めるべきだと

思います。太陽光発電や地熱発電が進まないのは、原発推進派が

そういった計画を根こそぎ妨害してきた結果、日本はヨーロッパに

後れを取ってしまいました。

日本国民は、世界人類の将来を考えるならば、頑固に、小泉元首相の

言っている「原発、即ゼロ」に共鳴し、賛同し、自分たちの正しい意見として

世論に問いかけるべきです。

小泉元首相の記者クラブでの発言内容を掲載しますので、あなたも

しっかりと読んで、しっかりと原発問題を正面から考えてください。

政治で大事なのは方針を示すこと



日本記者クラブで記者会見する小泉純一郎元首相=2013年11月12日、東京・内幸町【時事通信社】




日本記者クラブで記者会見する小泉純一郎元首相=2013年11月12日、東京・内幸町【時事通信社】

政界引退後も抜群の注目度を誇る小泉純一郎元首相が「原発ゼロ」を主張し始めた。「首相が決断すればできる」と安倍晋三首相にエネルギー政策の転換を突き付け、「即ゼロがいい」などと即時の脱原発論を展開した2013年11月12日の記者会見の主な内容をお伝えする。

※    ※    ※

私は総理退任以来、テレビ出演もインタビューも全てお断りしていた。毎日新聞で(小泉氏の脱原発論を取り上げた)コラムが出てから、いろんな方からインタビュー申し込みがあって、お断りするのも大変だなあと思っていたところ、ここで話せば取材を受けなくていいじゃないですかというお話があった。それもそうかなあと思って、今日は喜んでやってまいりました。

先月(10月)、読売新聞が社説で私を批判していましたが、それに対する私の意見から始めたいと思います。あの社説の批判の一つは、代案を出さないで原発ゼロ発言するのは無責任、あまりにも楽観的過ぎるという批判ですね。しかしね、この原発問題は広くて深くて大きな問題ですよ。国会議員だけで代案を出そうと言ったって、なかなか出る問題じゃありません。まして私一人が代案を出そうなんて、それは不可能です。

だから、政治で一番大事なことは方針を示すことだ、と。原発ゼロの方針を政治が出せば、必ず知恵のある人がいい案を作ってくれる。内閣に原発ゼロに賛同する専門家、経済産業省、文部科学省、環境省の官僚を含めて識者を集めて、ゼロにする場合、何年かけてゼロにするのか、その間の再生エネルギーはどう促進して奨励していくのか(検討してもらう)。

あるいは原発を廃炉にする場合も、専門家、技術者をどう確保していくのか。さらに原発ゼロになった時の地域の発展をどう考えるのか。原発ゼロ後の、再生エネルギー、雇用問題をどうするか。こういう問題を一議員、一政党だけで出せるわけないじゃないですか。だから、専門家の知恵を借りて進めていくべきだというのが私の考えです。

最終処分場、めど付かない


小泉純一郎元首相(右端)が記者会見した日本記者クラブ=2013年11月12日、東京・内幸町【時事通信社】




小泉純一郎元首相(右端)が記者会見した日本記者クラブ=2013年11月12日、東京・内幸町【時事通信社】

もう一つの批判は、原発をゼロにすれば火力発電の燃料の輸入量が多くなって、電気料金が値上げされ、CO2(二酸化炭素)の排出量も多くなるという批判ですね。しかし、日本の技術は時代の変化を読むのに非常に敏感ですよ。

CO2を出さないさまざまな自動車の開発が今進んでいます。LEDだってそうでしょ。原発をゼロにする。そして、再生エネルギー、水力でも太陽光でも風力でも地熱でも、原発建設の費用をそっちに振り向けていけば、さまざまな代替エネルギーの開発が進んでいくと思いますよ。その技術を日本企業は持っている。また、そういう企業に日本国民は協力しますよ、積極的に。多少高くついても。

もう一つ、これが原発ゼロ批判の中心だと思うんだが、原発必要論者、推進論者は「核の廃棄物の処分法は技術的に決着している。問題は処分場が見つからないことなんだ」と言うんです。ここまでは私と一緒。そこから先が必要論者と私が違うところなんだ。「処分場のめどを付けるのは政治の責任。付けないのがいけないんだ」。これが必要論者の主張の中心だと思います。でも、私はこれから日本において核のごみの最終処分場のめどを付けられると思う方が、楽観的で無責任過ぎると思います。

10年以上も前から最終処分場の問題、技術的には決着してるんですよ。それがなぜ10年以上もかかって一つも見つけることができないのか。原発事故の前から、進めようと思ったけどできなかったんじゃないですか。それを事故の後、「これから政治の責任で見つけなさい」というのが必要論者の主張ですよ。こっちの方がよっぽど私は楽観的で無責任だと思いますよ。

10万年後まで安全か


使用済み核燃料最終処分予定地「オンカロ」の坑道=2013年1月14日、フィンランド・オルキルオト【時事通信社】




使用済み核燃料最終処分予定地「オンカロ」の坑道=2013年1月14日、フィンランド・オルキルオト【時事通信社】

(8月に)フィンランドの「オンカロ」に行きました。世界で唯一、核の廃棄物を処分できる場所です。

400メートル地下に下りていった。入口から岩盤ですよ。中に入っていくと、縦横2キロの広場を作っている。そこに核のごみを全部埋めるという。でも、原発2基分の容量しかない。フィンランドは今原発を4基持っている。つまり、2基分はまだ(廃棄物処理の)場所の問題は決まっていない、住民の反対で。しかも国会は、いかなる国の核の廃棄物も受け入れないという前提でオンカロを造っている。

地震がない。しかも岩盤で(堅固な造りだ)。これでもう決まりかというと、まだ最終審査が残っている。水が漏れていないか、10万年間持つかどうかを調べなければいけない。振り返って日本を考えてください。400メートル掘らないうちに水なんか出てきますよ。温泉出てきますよ。しかもね、2基分のごみだけでも2キロ四方ですよ。日本では最終処分場をどれだけ造らなきゃいけないですか。

しかも(保管期間は)10万年。放射能というのは危険なんだけど、色がない、匂いがない、近づいても分からない。それを10万年後の人間がこのオンカロに来て「何だ、こりゃ」と思って、果たして放っておいてくれるか。人間っていうのは好奇心が強い。必ず分からないものを掘り出そうとする。それを絶対掘り出してはいけないと、どういう文字を使ったらいいか今考えている。

10万年後の文字といったらね、われわれ今400~500年前の文字だって読めないですね。古文…。10万年後に「ここに近づいちゃいけない」「掘り出しちゃいけない」という文字をね、何語にしようかと考えている。

首相の決断でできる


自民党両院議員総会で新総裁に選ばれ、「頑張ろう」と拳を挙げる安倍晋三官房長官(右)と小泉純一郎首相=2006年9月20日、東京・永田町の同党本部【時事通信社】




自民党両院議員総会で新総裁に選ばれ、「頑張ろう」と拳を挙げる安倍晋三官房長官(右)と小泉純一郎首相=2006年9月20日、東京・永田町の同党本部【時事通信社】

日本語だって最近、私たちがついていけない若者たちの言葉がありますよ。われわれの若い頃は「あの人、切れるな」と言うと、頭良かった(という意味)。今そう言うと、ちょっとおかしい(の意味)なんだ。最近、また驚いたことあったなあ。この前、数人で食事していたらね、「やっばい」と言うんですよ。「何だ? 何か悪いもの入っていたのか」と…。「やばいほどうまい」と言うんですよ。われわれの世代から見るとね、「やばい」と言うと「まずいぞ、危ないぞ、なんか変なもの入っている」と思いますよ。「うまい」という表現が「やばい」になっちゃった。ほんとにやばい時代だなあ、と思いましたね。

10万年後にも分かる言葉を考えていく。それが本当にできるのか。必要論者は「政治の責任で処分場は選定して建設しなさい」と言っている。この方がよほど楽観的で無責任ですよ。そう思いませんか。

総理大臣というのは確かに権力強いですよ。しかし、総理がいかに権力強くてもね、使える権力、使っても実現できない権力もあるはずだと思うんです。今、総理が決断すればできる権力、それは原発ゼロの決断ですよ。こんなに恵まれた環境はないですよ。私の総理在任中の郵政民営化、あの時より今、はるかに環境いいですよ。総理大臣が権力を行使しようとすれば。

郵政民営化は全政党が反対だったんです。2005年8月、参院で郵政民営化法案は否決された。普通はこれでおしまいですよ。ところが、8月8日、まあ追い込まれ解散ですね。私は本当は賛成してもらいたかったんです。あの8月の暑い夏、解散やって体が持つかなあと。勝利を得ても参院でまた否決されるのかなあと。でもこれは、国民に聞いてみるしかない、と。

今こそ政治の出番


衆院を解散し、厳しい表情で記者会見する小泉純一郎首相=2005年8月8日、東京・首相官邸[代表撮影]【時事通信社】




衆院を解散し、厳しい表情で記者会見する小泉純一郎首相=2005年8月8日、東京・首相官邸[代表撮影]【時事通信社】

あの解散は、まさに乾坤一擲(けんこんいってき)、その言葉がぴったりの解散だったんです。やってみれば分かる。イチかバチか。とーころが、国民が支持してくれて9月11日の投票日開けてみたら、郵政民営化の公認候補が多数派を占めた。勝利を収めた。そしたら、何度でも否決してやると言った参院の反対派の議員はくるっと賛成に回っちゃった。

それに比べれば今どういう状況ですか。野党は全部原発ゼロに賛成。反対は自民党だけじゃないですか。しかし、本音を探れば自民党の議員の賛否、私は半々だと思ってますね。ここでもし安倍総理が原発ゼロにすると方針を決めれば、もう反対はできませんよ。今、安倍総理がいかに国民から与えられた権力を、望ましい、あるべき姿に向かって使うか。こんな運のいい総理ないですよ。総理が決断すれば、今の原発ゼロ反対論者は黙っちゃいますよ。できるんです。国家の目標として、ほとんどの国民が協力できる態勢ができるんです。野党は全部賛成なんですから、全政党賛成する。このチャンスを生かす政治、大事だと思いますよ。

これとは逆に、どうしても政治の責任で最終処分場を造るんだと。住民の反対を押し切れますか。押し切ろうと思って権力を使うよりは、久しぶりに珍しく、国民の多数が総理に協力しようという態勢、こういう状況、めったにないですよ。しかも、壮大な事業、夢のある事業じゃないですか。自然を資源にする事業。それに総理の権力を振るうことができる。こんな運のいい総理はいない。今こそ政治の出番だな、と。国民もこういう方向、望ましい方向に権力を使ってくださいと期待してくれる。お膳立てしてくれているんですよ。これは結局、総理の判断力、洞察力の問題だと思いますけどね。いずれにしても、そういう方向にかじを切ってもらいたいなあと思います。

自民党でこれから、今後のエネルギー政策を原発含めて議論すればいい。賛否両論出ますよ。そして賛否両論、それを総理に上げていけばいいんです。両論併記。総理、どちらに判断しますかと、安倍さんが判断しやすいような環境をつくればいい。自民党の中にも本心はゼロにした方が望ましいなと思っている議員、かなりいますから。そして総理の力は絶大ですから、総理がゼロにしようと言えば反対は出ませんよ。そういう環境をつくっていくことによって、安倍総理の在任中に方向を出した方がいいんじゃないかと思っています。

どうですか、皆さん、小泉さんまともなこと言っているじゃないですか!

こうゆうまともな事を言う政治家がまだいるんです、日本も捨てものではありません。

エネルギー問題は、全人類にとって非常に大事な問題です、ですから、国民一人一人が

子孫の事も、よーく考えたうえで、正しい政策を国が行うように発言することが

大切だとは、思いませんか。

皆で、真剣に考えようではありませんか? 小泉さんに、賛成と声を上げましょう。


2014年3月10日月曜日

チャングムのイ・ヨンエが大ピンチ!!


日本人にも大人気のチャングムこと韓流スターのィ・ヨンエが
ピンチ!! 旦那のチョン・ホヨン氏が「背任」容疑で、化粧品会社から告発された。

詳細は、以下の通り

チャングムの誓いは、DVD全巻を新品で買い込んで何度も鑑賞した
程のチャングムファンの小生にとっても、大ショックであります。

チャングムの誓いDVDは、Amazonで購入することが
できます。

http://www.amazon.co.jp/gp/aag/main/ref=olp_merch_name_1?ie=UTF8&asin=B000BCEZR6&isAmazonFulfilled=0&seller=A3NY76B5RD4U8I

ニュースの詳細は、以下の通りですが、イ・ヨンエの一ファンとしては、早く解決してほしいものです。

俳優イ・ヨンエの夫が「背任」容疑で、天然化粧品業者から検察に告発された。天然化粧品業者M社の法律代理人である法務法人イェウルは、M社がイ・ヨンエの夫チョン・ホヨン氏とM 社の登記理事チ某(52)氏を特定経済犯罪加重処罰法上業務上背任容疑の告発状を、先月ソウル中央地検に提出したと9日に明らかにした。

M 社は告発状で「チ氏とチョン氏が共謀して化粧品売り場の保証金2億5000万ウォン、芸能企画会社の運営資金の名目で借入れた3億6000万ウォン、イ・ヨンエに支給した広告モデル料の前払い3億ウォンなどの未返還で、M社に9億1000万ウォン余りの損害が発生した」と主張した。

それと共に「チ氏はM 社の登記理事という地位を利用して、会社を犠牲にしながら自身が代表理事である他の芸能マネージメント社R社と、チョン氏が運営する芸能企画社S社の利益のために、チョン氏と共謀して不公正な契約を締結するように強要するなど、会社に莫大な損害を及ぼした」と付け加えた。また「チ氏はR社が化粧品売り場の保証金2億5000万ウォンと、M 社から借入した3億6000万ウォンなど6億1000万ウォンを返済する能力がないと知りながらも、これを冷遇して悪意で背任行為を行った」と指摘した。

合わせて「M 社とS社は乳児用化粧品の広告モデルとしてイ・ヨンエを採択したが、最終協議で決裂して広告ができなくなった」とし、「チョン氏はあらかじめ支給したモデル料の前払い金3億ウォンを返還しなければならないが、これを拒否している」と付け加えた。これに先立ってM 社は、イ・ヨンエが株を100%保有している芸能企画社S社を相手に、モデル料の前払い金3億ウォンの返還を請求する民事訴訟をソウル中央地方法院に提起した。

チャングムの誓い、NHKで放送された直後から日本でも大人気の
ドラマとして一世を風靡した韓流ドラマの傑作中の傑作です。

まだ、ご覧になっていない方は、ぜひ、ご覧になってください。
面白いこと請合います。

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